2022年7月、秩父市にオープンした「芋うらら」の試食会にご招待いただき、取材を兼ねて行ってきました。
店内の様子やメニューをご紹介です。
目次
芋うららについて
芋うららの場所は、御花畑駅から徒歩3分、西武秩父駅からは徒歩7分。秩父神社の参道である「番場通り」沿いです。
車の場合は周辺のコインパーキングを利用してみてください。

石畳が敷かれた番場通り周辺には、大正後期から昭和初期の建物が数多く残されており、観光や散策におすすめのスポット。
隣は系列店のセルフスタイルホテル「番場おおそね」が営業しています。
芋うららは、秩父地域で長年生産されている幻の白いさつまいも「太白芋(たいはくいも)」を名物としたお芋スイーツ専門店としてオープンします。

太白芋は戦前から日本全国で栽培されていましたが、現在では秩父を含めごくわずか。
蒸すと真っ白に変わる珍しい品種で、強い甘さとねっとりとした食感を活かしスイーツにして提供しています。
芋うららのメニュー
商品は店舗の工房で手作り。さつまいもの自然な甘みはそのままに、保存料・着色料不使用の商品が中心です。

※価格は税込
- いもんぶらん:800円
- 生スイートポテト:300円
- 生スイートポテト3種セット:1,000円
- うららのけんぴ:420円
- うららのけんぴ5種セット:2,400円
- 焼き芋:380円
- 密がけ大学芋:480円
- 密いもソフト:680円
- ソフトクリーム(バニラ・さつまいも・ミックス):400円
いもんぶらん

いもんぶらん(800円)は、目の前でモンブランを絞り、仕上げてくれるお楽しみ付き。
中には、秩父産メープルシロップ使用の秩父土産のクッキー「すのうぼうる」や暑さをやわらげるバニラアイス、ふんわりとしたカステラが隠れています。ボリュームはありますが、こってりとした甘さはなく最後の一口までおいしい。
持ちやすいカップの形なので、食べ歩きにも適しています。
生スイートポテト

鮮やかな一口サイズのスイートポテト(各300円)は、紫いも・太白芋・プレーンの3種類。
しっとりとした口当たりとさつまいもの自然な甘みが広がります。箱入りにしてギフトや手土産にもおすすめです。
うららのけんぴ

芋けんぴ(各420円)は、細切りにして食べやすいサイズにカット。
プレーン・密がけ・ハニーバター・ブラックペッパー・コンソメの5種類を提供しています。
プレーンは味付けなし、油で揚げただけのシンプルなけんぴ。素朴な風味が際立ち、一袋なくなるまでポリポリ食べ続けてしまいます。
ブラックペッパーとコンソメは、お酒のおつまみにもおすすめ。
駅から近く、電車でもアクセスしやすいお店。秩父観光と一緒に立ち寄ってみてください。
芋うららの店舗情報
- 住所:埼玉県秩父市番場町19-3
- 電話番号:0494-53-9211
- 営業時間:10:00〜17:00
- 定休日:火曜