秩父三社の「秩父神社」を参拝!歴史やご利益・見どころ・駐車場情報を紹介

秩父神社の御本殿

秩父神社は創設2100年以上の歴史を持つ秩父地方の総社。毎年12月に開催される「秩父夜祭」は秩父祭りの例大祭として約20万人が訪れています。

また、三峯神社、宝登山神社とあわせて秩父三大神社のひとつとされています。

秩父神社の鳥居

秩父神社境内の見どころ

秩父神社の境内を一部撮影してきました。

秩父神社の手水舎

大鳥居から入ると左手に手水舎。2021年6月時点では柄杓は使用せず、流水に手を差し伸べて受ける状態になっています。

秩父神社の御神木

神門を入り右手には樹齢約400年となる御神木(銀杏の木)。秩父神社では銀杏の葉を社紋としています。

境内にはほかに、秩父宮御手植銀杏や秩父宮妃御手植銀杏、高松宮御手植銀杏が植えられています。

秩父神社の御本殿

1592年に寅年生まれの徳川家康から寄進された本殿は埼玉県重要文化財に指定。

江戸時代初期の建築様式で左甚五郎作の「つなぎの龍」「子宝子育ての虎」「三匹の猿」「北辰の梟」の色鮮やかな彫刻が施されています。

子育ての虎や成長した二頭の雄虎、徳川家の「葵の御紋」が飾られ、迫力溢れる虎が参拝者を出迎えます。

知恵の神をはじめ四柱の神を祀っています。

よく見て・よく聞いて・よく話す表情が豊かなお猿。

御本殿の右手には祈願受付と納札所があり、お守りやお札、御朱印の授与がされています。

秩父神社のご利益

秩父神社のご利益は以下のとおり。

  • 学業成就
  • 合格祈願
  • 子孫繁栄
  • 家内安全
秩父神社納札所

特に学業成就の神として知られており、受験シーズンには多くの参拝者が多く訪れます。

秩父神社の駐車場

秩父神社の駐車場は2カ所用意されています。

秩父神社の駐車場

一つは西門から入った場所で手水舎裏あたり。5、6台駐車できそうでした。

秩父神社周辺の有料駐車場

もう一つは東門の近くに10台ほど。こちらは交通安全祈願専用の車秡所の隣です。

満車の場合は近くの有料駐車場のタイムズが利用できます。

秩父神社への参拝時間・施設情報

秩父神社は秩父駅から徒歩5分。秩父市の中心に鎮座しています。

住所埼玉県秩父市番場町1-3
電話番号0494-22-0262
拝観時間7:00~16:30
アクセス秩父鉄道「秩父駅」から徒歩5分
西武秩父線「西武秩父駅」から徒歩15分
駐車場神社境内に数台、周辺に有料駐車場
公式サイト秩父神社