ガリガリ君ができるまで!アイス試食付きの工場見学。赤城乳業へ行ってきた【埼玉工場見学】

ガーリガーリ君〜♪」のCMでおなじみ。
アイスの「ガリガリ君」を製造している赤城乳業の工場見学へ子どもと行ってきました。

遊び心のある工場内で大満足!工場見学の様子を紹介していきます。

ガリガリ君を製造している本庄千本さくら『5S』工場へ。施設内の様子

赤城乳業の本社は埼玉県深谷市。工場は深谷市の隣、本庄市の本庄千本さくら『5S』工場です
千本の桜の木に囲まれている桜の名所でもあります。

日本のアイスクリーム約10パーセントを生産、日本最大規模のアイスクリーム工場なんだそうです。

赤城乳業やガリガリ君のことはテレビのCMやお店で売られているのを見ていましたが、本社が埼玉県深谷市で工場が本庄市だと知ったのはつい数年前。

生まれてからずっと埼玉県民ですが、こんなに身近にあったとは!

この看板を見たら一目で何が作られているのかが分かりますね。

見学施設の入口にはガリガリ君がお出迎え。
施設内へは開始時間の20分前から入場可能です。
時間まで記念撮影をしながら待ちます。

20分前になり、施設内へ。
見学者は靴を脱いで用意されているスリッパに履き替えます。

小学生以下の子どもは「かかとのある室内履き」を各自で用意していきます。

スリッパは水色・・ではなく、ガリガリブルー!
ここではガリガリ君のソーダ味をイメージした「ガリガリブルー」と呼ばれてます。

受付もガリガリブルー。涼し気でさわやか〜。

1階ではガリガリ君をはじめ、赤城乳業の商品が紹介されています。

赤城乳業といえば、ガリガリ君。
定番のソーダ味だけでなく、たくさんの味が販売されているんですよね。

バニラやカップに入ったアイスも製造しています。
「ガツンとみかん」やカップ型の「赤城しぐれ」も赤城乳業。
子どもの頃よく食べたので懐かしい。

施設内にはたくさんの隠れガリガリ君がいます。
「あっ!ここにも!」と探しながら見学するのも楽しいですよ。

2階の待合室へ移動。エレベーターもガリガリ君。

エレベータが開くとまたまたガリガリ君!

2階へ移動してきました。
山がよく見えるなぁ〜というか周りは何もない。
のどかですねぇ。

駅から遠いのでほとんどの従業員の方が車通勤だそうです。

このイス何かの形に似ていません?
背もたれ部分がガリガリ君のアイス型なんですよ。

ガリガリ君のポストや、

ガリガリ君顔出しパネルも。
ガリガリ君がいっぱいです。

見学内容

時間となり見学開始。
女性1名のアテンダントさんに見学者は16名ほど。
子連れ家族や大人だけのグループなど様々でした。

  1. 赤城乳業、商品の紹介DVDを視聴
  2. アイス製造工程の見学
  3. ガリガリ君広場見学、アイスの試食

という流れ。

DVD視聴

赤城乳業は元は昭和6年創業の氷屋であったこと、工場は24時間稼働であること、製造されている商品について紹介されました。

特に印象に残ったのは、やはりガリガリ君のこと!

人気の味ベスト3は1位ソーダ、2位梨、3位コーラなんだそうです。
梨は確かに美味しかったなぁ。

一番の失敗作は2013年発売のナポリタン味で、廃棄するほど美味しくなかったとか。
どんな味なのか興味あるな・・。

現在のガリガリ君は1個70円ですが、発売当初である1981年のガリガリ君は1個50円。
ガリガリ君のキャラクターは中学生のガキ大将をイメージしたキャラクターだったそうです。

でも、顔がカッコ悪い、暑苦しい!などというお客さんからのクレームで絵を変更していったとのこと。
このイラストを見たらそう言われてしまうのもうなずける。

徐々に顔が変化していくガリガリ君。
この時代もまだまだかっこ悪いのと暑苦しさが抜けてない・・。

現在の一つ前のデザイン。
だんだん爽やかになってきた?

こちらは「歯の根元が黒いと虫歯に見える」という意見から修正となったとのこと。

アイス製造工程の見学

いよいよ工場内を見学!
工場内は写真撮影禁止です。

見学通路は壁、床、天井がカラフル。
賑やかなガリガリ君のイラストが描かれていました。
隠れガリガリ君を見つけたり、クイズが出題されたりと、子ども達は大喜び。

工場見学の写真があったのでイメージだけ。

通路を歩きながらガラス越しに製造工程が見えます。
製造場所の工場内の床もガリガリブルー。
工場内は奥行きがあってとても広いです。

アテンダントさんの説明だけでなく、通路内に設置されているモニターからの両方で説明が受けられます。映像付きなのでとても分かりやすい。

工場見学というと企業秘密で一部の製造工程が見られない事が多いのですが、今回は壁で覆われている場所がなく見学しやすかったです。

それだけに子どもにも製造工程がイメージしやすく、満足度も高まります。

ガリガリ君広場でアイスの試食!

製造工程見学後はガリガリ君広場に通されます。
ここもガリガリ君一色!

ガリガリ君大仏とガリガリ君おみくじ。

ちゃんとおみくじをひくことができるんですよ。

ガリガリ君のプリクラ。見学記念になりますね。

ガリガリ君グッズ。
Tシャツはちょっと恥ずかしいな・・。

UFOキャッチャーまで。しかも無料!

中身はアイス。

お待ちかねのアイスの試食も!
アイスがぎっしり入った冷凍庫を前にして子ども達は大盛り上がり。

まずは、定番のガリガリ君ソーダ味にしました!

まさに今、製造工程を見学してきたところなので。こうやって作られてるんだなぁ・・といつもより感慨深くいただきました。

バニラを抹茶でコーティングされた「ミルクレア抹茶味」も!
抹茶好きなので嬉しい〜。

ガリガリ君いちご味も!
さすがに3個が限界です(汗)

息子はガリガリ君ぶどう味。1個でお腹いっぱいに。

工場見学でいただいたおみやげ

見学者には工場限定のガリガリ君グッズのおみやげをいただきました。

  • 赤城乳業パンフレット
  • ひも付き袋
  • A5サイズのクリアファイル
  • 消しゴム

消しゴムは棒付きアイスの形。グッズもユーモア感たっぷりです。

赤城乳業工場見学まとめ

どこを見てもガリガリ君。ガリガリファクトリー!
遊びごころ満載で最後までたっぷり楽しめる工場見学でした。

赤城乳業の工場見学は3ヵ月前から予約可能。
ハガキかインターネットから申込みをし、抽選となります。
我が家は長期休みでもない平日を狙ったので第一希望で通りました。

夏休みは特に人気とのこと!
冬休みは狙い目かもしれません。
アイスの試食は寒いと思うけど(笑)

我が家からは車で1時間ほどなので、期間を開けてまた行ってみようと思います。
子どもも喜ぶしオススメです!

赤城乳業本庄千本さくら『5S』工場 詳細情報

  • 住所:埼玉県本庄市児玉町児玉850-10
  • TEL:0120-60-6092(工場見学問い合わせ)
  • 受付時間:10:00~12:00、13:00〜15:00(月~金のみ)
  • 電車:児玉駅からタクシーで約20分、本庄駅からタクシーで約20分、上越新幹線本庄早稲田駅下車からタクシーで約15分
  • 車:関越自動車道本庄児玉ICより車で約15分
  • 駐車場:無料
  • 見学時間:1日5回 9:30/10:00/13:00/14:30/15:00
  • 見学料:無料
  • HP:http://www.akagi.com/