埼玉県嵐山町の「鎌形八幡神社」は奈良時代末から平安時代始めごろにかけて、坂上田村麻呂によって建てられたと伝わる社です。
境内には嵐山町鎌形で生まれた木曽義仲の産湯にしたと伝わる清水が現在も湧き出ており、嵐山町指定文化財に認定されています。
また、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の撮影に使われました。
目次
鎌形八幡神社へのアクセス・基本情報
嵐山町鎌形に位置する鎌形八幡神社は東武東上線「武蔵嵐山駅」からは約4kmほどの距離。バスは通っていないので車で行くのがおすすめです。
周辺には「嵐山渓谷バーベキュー場」や「ホタルの里」があり、のどかな里山風景が広がります。トレッキング姿の人を見かけることも。
木が生い茂る脇道を入ると、鎌形八幡神社の鳥居が見えてきます。
大きな看板は出ていないので見過ごしてしまいそう。
- 住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形1993
- 電話番号:不明
- 拝観時間:24時間可能
- 駐車場:無料専用駐車場あり
駐車場は参道横に3、4台のスペースがあります。
参道や境内は木に覆われ静かな雰囲気。社務所らしき建物はありましたが開いていませんでした。
鎌形八幡神社の見どころ
神社には3つの嵐山町指定文化財があります。
- 貞和の懸仏(かりほり)
- 木曽義仲産湯の清水
- 鎌形八幡神社本殿
本殿手前の階段横に「木曽義仲産湯の清水」の石碑が建っています。
階段を登った先が本殿です。
中の本殿が嵐山町の指定文化財とされています。
美しい木彫りの社殿。
神社ではNHK大河ドラマ「青天を衝け」の撮影が行われました。
あわせて読みたい関連記事
