行田八幡神社は「封じの宮」と称され、子供の夜泣きや癌の病、難病、お年寄りのぼけ封じなどの封じ祈願が秘法として継承されています。
癌封じは癌の平癒や癌にならないように、転移のないようになど幅広いご神徳があるといわれています。
境内には「目の神社」や湿疹・美肌の神「瘡守稲荷社」、忍城下七福神「大国主神社」、「なで桃」などが祀られパワースポットとしても知られ、多くの参拝者が訪れています。病難・災難除けの神としても有名です。
目次
「行田八幡神社」へのアクセス・駐車場について
行田八幡神社は行田市の中心に位置しています。
電車の場合は、秩父鉄道「行田市駅」から徒歩約10分。車の場合は、東北道「羽生IC」から約25分、関越道「東松山IC」から約40分です。
- 住所:埼玉県行田市行田16-23
- 電話番号:048-554-5926
- 祈願受付時間:10:00~12:00/13:00~16:00
- 駐車場:参集殿前11台/第二駐車場18台/第三駐車場16台/大駐車場普通車61台、バス2台
- 公式サイト:行田八幡神社
駐車場は神社周辺に5か所用意されています。
第2駐車場、第3駐車場、大駐車場は行田八幡神社から歩いて2〜3分です。
「行田八幡神社」境内の様子
お正月に参拝してきた様子をご紹介します。
朝9時過ぎの様子です。社務所前の駐車場にはまだ少し余裕がありました。
午後になり、再び神社前を通過する駐車場は満車で参拝者の列が通りまで出ていました。初詣の時期は、朝早く参拝するのがおすすめです。
初詣だけでなく、七五三の時期も非常に混み合っています。神社前の八幡通りの道幅は、さほど広くないため交通事故や車の接触にはご注意ください。
行田八幡神社の創建は、元和・宝永・弘化の年間における行田町大火の際に記録の書物等を焼失してしまったため、はっきりはしていません。
言い伝えによると、源頼義・義家が奥州討伐のため、行田にこの地に滞陣した際に戦勝を祈願して勧請されたようです。
行田八幡神社の西側に忍城があることから「城主八幡」また社殿の向きから「西向き八幡」の名が付けられています。
境内には「境内社」と呼ばれる、行田八幡神社の管理下にある他の神社も祭っています。
- 大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)
- 恵比寿神社(えびすじんじゃ)
- 愛宕神社(あたごじんじゃ)
- 瘡守稲荷社(かさもリいなりしゃ)
- 目の神社(めのかみしゃ)
- 伊弉諾命(いざなぎのみこと)
- 御井神・水波能売神・水分神(みいのかみ・みずはのめのかみ・みくまりのかみ)
- 意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)
- 総町神輿(百貫神輿)
「行田八幡神社」の祭事
行田八幡神社の祭事は以下のようになっています。
- 元日祭:1月1日
- 節分祭:2月3日
- 初午祭:3月初午の日
- 祈年祭:3月15日
- 大祓式(胎内くぐり):6月30日
- 行田八坂祭り(行田夏祭り):7月下旬土日
- 目の神社祭り、瘡守稲荷社:8月12日
- 例祭:9月15日
- 愛宕神社祭:10月23日
- 新嘗祭:11月23日
- 大祓式:12月31日
「行田八幡神社」封じの祈祷
行田八幡神社は「封じ」の祈祷として有名です。
癌の病気を封じる「癌封じ」では、癌の回復、癌にならないように、転移がないように、など幅広くご神徳があります。
私も家族の病気で実際に行田八幡神社で祈祷をお願いしたことがあります。
社務所の御守りや御朱印について
行田八幡神社では、社務所でお守り販売や御朱印の受付をしています。
御守りには、厄除御守、健康御守、癌封じ御守、学業御守、子宝御守、交通安全御守、各種絵馬などがありました。
御朱印も受け付けています。初穂料は500円です。
行田八幡神社の花手水の写真レポ
神社で参拝をするとき、心身を清める手水舎(ちょうずしゃ)に花を浮かべたものを花手水(はなちょうず)と呼ばれています。
2020年4月より行田八幡神社では「参拝に訪れる方々に癒しを提供したい」という思いから花手水の展示がはじまり、「花手水week」が開催されています。
行田八幡神社 施設情報
- 住所:埼玉県行田市行田16-23
- 電話番号:048-554-5926
- 祈願受付時間:10:00~12:00/13:00~16:00
- 駐車場:参集殿前11台/第二駐車場18台/第三駐車場16台/大駐車場普通車61台、バス2台