飯能市の「メッツァ」にある「ムーミンバレーパーク」は世界初のムーミンのテーマーパークです。
今回はメディア向け内覧会へ参加してきました!ムーミンバレーパークの見どころ、アトラクションや施設情報を紹介していきます。
目次
世界ふしぎ発見!で放送
2020年10月17日放送のTBS「世界ふしぎ発見!」で「埼玉は日本のフィンランド⁉ 今こそ見たい、暮らしを楽しむ北欧スタイル」が放送されます。
メッツァビレッジやムーミンバレーパークも撮影されたそうなので、ぜひチェックしてみてください!
ムーミン物語の世界へ。ムーミンバレーパーク
メッツァのもう一つの施設「メッツァビレッジ」を通り抜け、宮沢湖を眺めながら一本道を進むと、ムーミンバレーパークが見えてきます。
メッツァビレッジは無料ですが、ムーミンバレーパークは有料エリア。料金は、おとな(中学生以上)1,500円、こども(4歳以上小学生以下) 1,000円、3歳以下は無料です。(金額は税込)

ムーミンバレーパークエントランスには、大きな本のオブジェが登場。表紙にはムーミンたちを型どったゲートになっています。
まるで「ムーミンの物語にようこそ!」と伝わってくるよう。撮影スポットにもぴったりです。

本のゲートは全部で4つ。ムーミン、スノークのおじょうさん、スナフキン、リトルミイ、ムーミンママ、ムーミンパパ、ニョロニョロなど、ムーミン谷の仲間達が勢揃い。
他にもキャラクターがこっそり隠れていますので、探してみてくださいね。
ムーミン屋敷

入口からさらに進むと「ムーミン谷エリア」に到着。
まずは、ムーミンバレーパークのシンボルとなっているムーミン屋敷を紹介します。ムーミン屋敷はムーミンパパが設計した理想の家。中を見学できるガイド付きのツアー(税込1,000円)に参加することもできますよ。
屋敷内にはタイル張りのストーブ、ムーミンパパが毎朝ネジを巻く時計、ムーミンやミイの部屋もあり、細部にわたりムーミンの物語を忠実に再現しています。
フィンランドを中心に北欧やヨーロッパで買い付けた調度品も置かれ、インテリアにもこだわっています。部屋の壁紙がおしゃれなのも印象的でした。
ガイドさんの案内も聞き逃せません。ムーミン一家の生活や秘密を教えてくれながら、巡ってくれますので、物語やキャラクター達をより身近に感じることができます。
エンマの劇場
ムーミンバレーパークでは、ムーミンたちと会えるのも楽しみのひとつ。
エンマの劇場では、1日3回ムーミンたちによるショーが無料で上演されます。
「楽しいムーミン一家〜春のはじまり」という約30分のショーを観覧。次第に物語に入り込み、最後は「どうなっちゃうの!?」とドキドキです。かわいらしいムーミンたちの歌や踊りにも注目ですよ。
海のオーケストラ号
海のオーケストラ号(税込1,000円)は、ムーミンの物語「ムーミンパパの思い出」を基にした、若き日のムーミンパパの冒険のお話。
壁や床一面に映像が映し出され、ダイナミックな演出に引き込まれます。
飛行おにのジップラインアドベンチャー

飛行おにのジップラインアドベンチャー(税込1,500円)は、ムーミンの物語に登場する「黒ひょうに乗った飛行おに」をイメージ。森の中に張ったワイヤーの滑車で往復400メートルの湖を一気に飛んでいきます。

ドキドキしながらも体験!湖を駆け抜ける疾走感や景色が最高です。「飛行おに」の気分を味わいたい方はぜひ体験してみてくださいね。
※身長・体重制限があり、乗車時に安全保護具(ハーネス)やヘルメットの装着ができる人に限ります。(身長は120cm以上190cm未満、体重は30kg以上100kg未満)。
写真スタジオでムーミンと撮影
ムーミンバレーパークの写真スタジオ、ムイックフォトではムーミンやスノークのお嬢さんと撮影することができます。
撮影した写真はフレームが付いて2,000円(税込)で販売をしています。
というわけで、私もムーミンと写真を撮ってきました!ムーミンが一緒にポーズを考えてくれたり、ハグや握手をしてくれたり、この日一番の思い出になりました。
ムーミンとゆっくりと会えるのは、基本的に写真スタジオだけ。ムーミンバレーパークに来たという、記念にもなるのでおすすめです。
ムーミンバレーパークのレストランやカフェ
歩き回ってお腹がすいたらレストランやカフェへ。ムーミンの物語やキャラクターをモチーフにしたインテリアやメニューが楽しめます。
ムーミン谷の食堂
ムーミン谷の食堂では、色とりどりの花火が上がる中、パーティーが行われる空間をイメージ。幻想的な夜の森で開かれるパーティーに、自分も参加しているようなひとときが過ごせます。
主なメニューは、スウェーデンの家庭料理をベースにした「ヤーコブさんの空飛ぶシチュー(税抜1,300円)」、スナフキンの帽子をイメージした「緑の帽子パスタ(税抜1,200円)」など。どれも北欧やムーミン物語の世界観を感じるものばかり。
パンケーキレストラン
パンケーキレストランは、ムーミン谷の仲間達が大好きなパンケーキを食べられるという設定のレストラン。湖の目の前にあり、テラス席からの眺めは抜群です。

パンケーキは見た目もかわいらしく、どれを選ぼうかなと目移りしてしまうほど。
「雲のコットンキャンディーパンケーキ(税抜1,800円)」は魔法の帽子から出てくる雲をイメージし、綿あめが乗っていてびっくり。食べるのが惜しくなります。
パンケーキ以外にも、「りんごとプルーンのローストポーク(税抜2,500円)」や「サーモンのロースト(税抜1,200円)」など食事系のメニューも用意されています。
世界最大級のムーミンショップ、ムーミン谷の売店
展示施設「コケムス」1階にある「ムーミン谷の売店」は、売場面積・商品数が世界最大のムーミンショップ。ムーミンバレーパークにしかない限定グッズも多数取りそろえています。
日本初となるムーミンバレーパーク限定のアラビアマグ、輸入雑貨、衣料品、お土産にぴったりなお菓子など、あらゆるムーミングッズを取り扱っています。
店内中央には「ムーミン谷の彗星」でムーミンたちが立ち寄った、森の売店をモチーフにした白い花が散りばめられた大きなツリーが出現。ここでもムーミンの物語を感じることができます。
ムーミンバレーパークを訪れた記念にぜひ、お気に入りの品物を探してみてください。
他にも、吹き抜け空間に広がる8mを超える世界最大のムーミン谷のジオラマ、おさびし山の森にあるヘムレンさんの遊園地やアスレチックなど、まだまだ見どころがたくさん。
宮沢湖沿いのベンチには、ムーミンの物語のセリフが紹介されていたり、物語のシーンが再現されている場所があり、自然に親しみながら追体験ができるのも魅力的です。
都心からは電車で約1時間で行くことができるムーミンバレーパーク。自然豊かな空間でムーミンの物語を体験したくなったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
ムーミンバレーパークの詳細情報
- 住所:埼玉県飯能市宮沢431-3-58
- 電話:
- 営業時間:10:00〜20:00
- 休館日:なし/公式サイトに随時掲載
- 車でのアクセス:狭山日高ICから約12分
- 電車でのアクセス:西武池袋線飯能駅とJR東飯能駅からバスで約10分
ムーミンバレーパークの入園料金
ムーミンバレーパークでは入園する際にチケットが必要となります。価格は税込です。
- おとな(中学生以上) :1,500円
- こども(4歳以上小学生以下) 1,000円
- 3歳以下は無料
メッツァ公式webサイトで前売り券の販売が開始されています。
2019年3月16日のオープン以降は、ムーミンバレーパークでも当日券の販売がされます。チケット購入の時間を省きたい場合は、前売り券を購入しておくのがおすすめです。

ムーミンバレーパークのアトラクション料金
入園料金とは別にチケットの購入が必要です。
アトラクションの料金はおとな・こども同一料金、3歳以下は無料。記載価格は税込です。
- 飛行おにのジップラインアドベンチャー:1,500円
- 海のオーケストラ号:1,000円
- ムーミン屋敷ツアー:1,000円
- リトルミイのプレイスポット:700円
ムーミンバレーパーク公認ホテル
ムーミンバレーパークでは、オフィシャルホテルやパートナーホテルとの提携を行っています。遠方から遊びに来る場合には公認ホテルの利用もおすすめです。
オフィシャルホテル一覧
宿泊者には次の特典が用意されています。
- ムーミンの世界観を楽しめる「ムーミンスペシャルルーム」に宿泊
- ムーミンバレーパークの入場制限がかかっても入園を保証
- 宿泊者限定グッズをムーミンバレーパークで購入できる
- ムーミンバレーパークからオリジナルグッズをプレゼント
パートナーホテル一覧
パートナーホテルの宿泊者には次の特典が用意されています。
- ムーミンバレーパークの入場制限がかかっても入園を保証
- ムーミンバレーパークからオリジナルグッズをプレゼント