【メッツァビレッジ】北欧雑貨やグルメを満喫!飯能の自然に囲まれた北欧のテーマパーク

メッツァイベント広場2

飯能市のメッツァビレッジへ行ってきました。

メッツァのコンセプトは、北欧のライフスタイルが体験できる場所。自然を身近に感じ、自分らしく過ごせる場所や時間を大切にしている北欧の文化を取り入れたテーマパークです。

一般的に「北欧」を指すのは、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランドの5カ国。メッツァビレッジでは、人気の北欧雑貨や日本ではちょっと珍しい北欧料理にも触れることができます。

今回はメッツァビレッジオープン前の内覧会を取材。メッツァビレッジの見どころをたっぷり紹介していきます。

宮沢湖畔にメッツァビレッジがオープン

メッツァビレッジがあるのは埼玉県飯能市。都心から電車を利用した場合は、池袋駅から飯能駅まで乗り換えなしで約50分、飯能駅からバスに乗り換えて約13分で到着します。

メッツァの入場料は無料。気軽に寄ることができるのもいいですよね。

メッツァエントランスロード

入口から続く一本道は、まるで森の中を歩いているよう。森林の香りを感じながら進んでいきます。

埼玉県飯能市はメッツァがオープンする前から、北欧文化とつながりを持っている場所。

メッツァ案内

市内には、ムーミンの世界をモチーフにした公園「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」や公園内の北欧風カフェ「Cafe PUISTO(プイスト)」があります。自然豊かな土地なので、北欧の雰囲気を重ねやすいのかもしれません。

北欧雑貨や埼玉の名産品が揃うマーケットホール

一本道の先にあるのがマーケットホール。営業時間は10:00〜20:00です。

メッツァマーケット棟
マーケットホール

マーケットホールは1階がカフェと食品、2階が雑貨を中心に販売しています。

メッツァTRE(トレ)
フィンランドのセレクトショップ「TRE(トレ)」

特に注目したいのが2階。北欧からの輸入雑貨や日本初店舗となるフィンランドのセレクトショップ「TRE(トレ)」が入っています。本場の北欧雑貨に囲まれて買い物を楽しむことができますよ。

メッツァ マリメッコ
マリメッコの商品

マリメッコ」や「イッタラ」など、日本でも人気の北欧ブランドも。マグカップ、食器、エプロン、雑貨が販売されています。

楽天市場で詳細を見る:マリメッコのマグカップ
メッツァ北欧雑貨バッグ
北欧生地のバッグは人気商品

動物柄の食器やポップでカラフルな雑貨がずらり。見ているだけでワクワクします!

Finlaysonチョコレート
フィンランドのチョコレート
メッツァマーケット棟2階

店員さんによると「これだけの北欧雑貨のブランドや商品数が揃うのはメッツァビレッジならではです!」とのこと。あれもこれも欲しくなってしまいます。

MoiSaitamaお土産

また、マーケットホールの1階では、地元の新鮮野菜や埼玉の名産品などを中心に販売されています。埼玉ってこんな名産品があったの?と知るきっかけにもなりそう。

名産品のコーナーには、埼玉銘菓として知られている草加せんべい十万石まんじゅう五家宝なども販売されていました。お土産に購入して帰るのもおすすめです。

メッツァサイボクハム
サイボクハムの店舗

養豚牧場運営から生産・販売まで一貫して行っている日高市のサイボクも出店しています。

メニューは、フランクフルト、ウインナーカップ、豚まん、ドリンクなど。小腹が空いたときにちょうどいいかもしれませんよ。

北欧のカフェやラーメンまで!お腹がすいたらヴァイキングホールへ

マーケットホールの隣はヴァイキングホール。1階と2階にカフェやスイーツ、レストランなどが揃う食のエリアです。営業時間は10:00〜21:00。

ROBERT’S COFFEE店内
ロバーツコーヒー

1階の主なテナントは、フィンランドのカフェチェーン「ROBERT’S COFFEE(ロバーツコーヒー)」、「ハンバーグの時間」、「らーめんAFURI」など。軽食からお腹いっぱい食べたい時まで、その時の気分で選ぶことができるようになっています。

AFURI柚子塩らーめん
AFURIの柚子塩らーめん

こちらはAFURIの「柚子塩らーめん」。柚子の香りがスープにたっぷり染み込み、すっきりとした後味でスルッといただけます。

北欧なのにラーメン?と思うかもしれませんが、AFURIのスープは神奈川県の大山(阿夫利山)の天然水を使用しています。自然豊かなメッツァのコンセプトと通じるものがあり、出店が決まったそうです。

ONE MORE BITEツーモアバイト

ONE MORE BITE」では熊本県から直送された牛乳を使用。濃厚なソフトクリームに焼き菓子やトッピングを乗せた贅沢なソフトクリームが人気です。

メッツァLAGOMカウンター

2階へも行ってみます!オープンサンド専門店「LAGOM(ラーゴム)」では、デンマークの伝統料理スモーブローが味わえますよ。

メッツァLAGOMメニュー

LAGOMのメニューは、スモーブローのランチボックスの1種類。メインのスモーブローの他に、スープとドリンクが付いています。

メッツァLAGOM日替りスモーブロー2

スモーブローセットはボックス入り。持ち運びも簡単です。

メッツァLAGOMサーモン

この日のオープンサンドイッチは、新鮮なサーモン&エビと、ブロッコリー&アスパラ。ライ麦を混ぜた薄切りパンの上には新鮮な素材が盛りだくさん。見た目が鮮やかで食欲もそそられます。

メッツァLAGOM客席

窓際に座って湖を眺めながら食事をすることもできます。2階から眺める景色はまた格別!

スモーブローセットは外へ持ち運ぶこともできます。園内は飲食自由なので、湖畔に座りピクニック気分で食べるのもよさそうですね。

天気がいい日は屋外レストランもおすすめ

メッツァクラフトビール&グリルキッチンカー

キッチンカーが並ぶエリアでは、湖の目の前で食事をすることができます。北欧各国の料理やクラフトビールが味わえますよ。

メッツァNordicFoodsメニュー

キッチンカーのメニューは、ミートボールワッフル、デンマークホットドック、サーモンスープ、ホットワインなど。日本では見慣れない北欧料理が味わえるのもメッツァならではです。

ミートボールワッフル

店員さんおすすめのスウェーデン料理、ミートボールワッフルをいただきました。熱々のチーズを絡ませたミートボールがワッフルコーンに2つ。チーズの塩気とワッフルコーンの甘さが見事にマッチしています。

ビール飲み比べセット8種類
ビール飲み比べセット8種類
ビールと湖

他にも、クラフトビール8種類セットも販売しています。家族や友人と一緒にビールの味を飲み比べるのも楽しいかもしれませんね。

ワークショップに参加してみよう

メッツァビレッジでは子どもと大人が楽しめるワークショップを随時開催しています。ワークショップに参加した様子を紹介します。

メッツァワークショップスペース

湖の前にある「ワークショップスペース」の中で行われていました。

メッツァワークショップスペース室内

建物内は広く、ワークショップで使用する絵の具や工具などが並んでいます。作業用の机やイスの形も北欧家具のようで、特徴的な形をしていました。

メッツァワークショップ

今回のワークショップは、スウェーデンの伝統工芸品「幸せを呼ぶ馬」といわれるダーラヘストの絵付け。馬の形をした木型に、筆を使って好きな色を塗っていきます。木型は飯能市の伝統工芸品、西川材を使用。まさに日本と北欧のコラボですね。

ワークショップはほとんどが有料で予約が必要な場合があります。メッツァの公式サイトに随時更新されていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

  • メッツァ公式 ワークショップのページへ

メッツァビレッジでカヌー体験

メッツァビレッジの湖ではカヌーに乗ることができます。自然豊かな湖でさらに北欧気分を上げてみませんか。

メッツァカヌーレンタル受付

まずはカヌーの受付から。ライフジャケットとカヌーを漕ぐときに使うパドルを貸してくれます。

メッツァビレッジのカヌー体験料金

金額は1時間乗った時の料金です。

  • 中学生以上:2,000円
  • 小学生:1,000円
  • 小学生未満:500円※大人と一緒に乗った時は無料

カヌーには年齢制限はなく、未就学児でも乗ることができます。カヌーに乗れる機会なんて、日常でなかなかありませんから、子どもと一緒に体験してみるのもよさそうです。

メッツァカヌー漕ぎ方
漕ぎ方を教えてくれるスタッフさん

カヌーに乗ったことのない人は緊張するかもしれませんが、ご安心を。カヌー経験者のスタッフさんが漕ぎ方を丁寧に教えてくれます。

スタッフさんによると、大人だけで乗る場合は3人までが限界だそう。今回は大人2人で乗りましたが、本当は1人で漕いだ方がバランスが保てるので良いという話でした。

メッツァカヌー体験1

乗り込むとゆらゆらとグラつき、カヌーから落ちてしまわないかと心配になりますが、慌てずに落ち着きましょう。最初はドキドキしながら漕いでいましたが、徐々に慣れてくるはず・・・!(私はそうでした)

湖の上で風に当たりながら浮かんでいると、自然と体がリラックス。何も考えず揺られて過ごすのが心地良くなってきます。

メッツァカヌー体験2

一人でのんびりとカヌーの上で過ごすのも、数人で楽しく漕ぐのもよし。自分らしい時間をカヌーの上で過ごしてみるのもおすすめです。

メッツァビレッジで過ごしてみた感想

メッツァイベント広場撮影スポット

穏やかな湖と森に囲まれた贅沢な空間。そんな場所で、北欧の食文化や雑貨に触れ、カヌーにも乗れるメッツァビレッジ。日本から、はるか遠い北欧の国々を少しでも体験することができる、魅力的なおでかけスポットでした。

メッツァイベント広場2

屋外には居たる場所にベンチやテラス席が設置されています。日なたぼっこをしながら、のんびりとスローな時間を感じることも、北欧らしい贅沢な過ごし方のひとつ。

さらに、メッツァでは2019年3月にムーミンバレーパークもオープン。今後の展開も楽しみです。

気になった方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

メッツァへのアクセス・駐車場

最後に、メッツァへの行き方や駐車場情報を紹介。車や電車・バスで行く時の参考にしてください。

車で行く場合のアクセス

ナビに入力する時の住所は「〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢27-1 」です。

  • 狭山日高ICから約12分
  • 青梅ICから約30分
  • 飯能駅北口から宮沢湖入り口まで約10分

駐車場

メッツァ立体駐車場

メッツァの駐車場は立体と平面が用意されています。

駐車場は有料で、「事前にwebサイトで予約」または「予約せずに行く」2つの利用方法があります。料金は以下のとおりです。

webサイトで前売り予約をした場合の料金(1日分)

  • 平日:1,500円
  • 土日祝:2,500円

予約せずに行った場合

  • 平日:10分100円〜最大1,800円
  • 土日祝:30分500円〜最大3,000円

確実に駐車したい、1日中過ごしたい時はweb予約がおすすめ。ランチだけ食べに行く、気分転換に短時間過ごすという時は、予約なしがおすすめです。

ただ、予約せずに行った時に、駐車場が満車の場合はすぐには停められません。ご注意くださいね。

メッツァバイク駐車場

バイク用の駐車場も有料ですが、予約なしで利用できます。

  • 平日料金:500円
  • 休日料金:1,000円
  • 利用台数:30台
メッツァ駐輪場

自転車の駐輪場は無料で利用できます。バス停近くに用意されています。

  • 料金:無料
  • 利用台数:95台

電車とバスで行く場合のアクセス

西武池袋線飯能駅とJR八高線東飯能駅(土日、祝日のみ)からバスが出ています。

それぞれの駅からの所要時間は約13分、料金は片道200円です。

メッツァバス乗り場飯能駅北口

時刻表はメッツァ公式ページに掲載されていますのでご確認ください。

メッツァバス乗り場待合室

バス停の近くには、無料の待合室とトイレがあります。待合室は空調完備でベンチが用意されていますので、待ち時間もゆっくり過ごすことができますよ。

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