鴻巣「埼玉県防災学習センターそなーえ」へ行ってきた。無料で防災体験ができる施設

埼玉県防災学習センター 外観2

鴻巣市にある「埼玉県防災学習センターそなーえ」へ行ってきました。

小学生と未就学児の子ども2人と一緒に防災について学んできましたよ。施設や体験の様子をご紹介していきます。

埼玉県防災学習センターについて

場所は鴻巣市袋。JR北鴻巣駅とJR吹上駅のちょうど中間地点あたりですね。

3階建てのショッピングモール「アピタ吹上店」の東側に位置し、隣には「埼玉県消防学校」があります。入場料は無料です。

駐車場は無料で利用できます。駐車台数は20台くらい。学校等の社会科見学で利用することが多いので、大型バスも入ってきます。

この日は入口付近に消防車が停車していました。土日祝日や夏休み等は消防車や防災ヘリが登場するイベントが開催されているので、その準備かもしれませんね。

埼玉県防災学習センターは2階建て。展示は1階と2階です。

埼玉県防災学習センターの施設内

1階は防災体験が中心!

1階から順に施設をご紹介していきます。

入口からすぐの場所に料金返却式(100円)のコインロッカーがあります。荷物が多い場合は利用できますね。

両替機は無いので小銭が不足している時は受付に申し出てくださいとのことでした。

1階の見学は職さん員が説明しながら案内をしてくれます。

まず最初に「スイッチングシアター」で防災とはどんなことなのか?というような5分程度の映像を見ます。

森の動物たちが中心となり、地震が起きたらどうするのかを話し合っています。

可愛らしい動物が登場してなんだかほっこり。小1の息子にも分かりやすかったようです!

スイッチングシアターの次は広い展示室へ。

こちらには埼玉県内で発生した過去の災害の記録、防災が起こったときの行動をクイズ形式で診断したり、防災体験コーナーがあります。

地震体験コーナー

地震体験コーナーは囲いの中に入り、震度3から震度7までの揺れが体験できます。

年齢制限はないので0歳から体験が可能ですが、大きい揺れに驚いてしまう可能性もあるのでお子さんによっては注意が必要そうです。ちなみに、小学1年生の息子は、怖がって体験できませんでした。

日常生活が映し出された映像を見ながら、グラグラと激しい揺れ・・・!

2011年に発生した東日本大震災の震度7の揺れを体験しましたが、まるでアトラクションのよう!もし、これが自宅だったらと思うと恐ろしい・・・。

煙体験コーナー

煙が充満した部屋を歩いて辿ります。煙が発生しますが、もちろん体験用の煙。かすかに甘い香りがして吸っても問題ありません。年齢制限はないので0歳から体験が可能です。

遊園地のお化け屋敷のように狭い部屋を歩くのですが、煙に囲まれてよく前が見えませんでした。本物の火事だったらパニックになってしまいそう・・・!

暴風体験コーナー

最大風速30メートルの風を体験することができます。こちらは小学1年生以上が体験できます。

体は飛ばされないものの、前に進むことができないほどの風力・・・!

消火体験コーナー

訓練用の消化器を使用し、消化器の使い方や火を早く消すコツを学びます。こちらは小学4年生から体験が可能です。

消化器を使用する機会は滅多にないので、使用方法を知るのは大事ですね!いざというときに使えるようにしておきたいものです。

2階は防災関連の展示中心

2階へはエレベーターか階段を使って移動します。

災害用の備蓄品はどんなものが必要なのか、実際に災害が発生した時の行動についてなどを紹介しています。

スーパーやコンビニでも手軽に手に入る市販の非常食。いざという時のためにストックしておくのがいいですよね。

乳幼児の必要なものや食べる物も紹介されています。オムツ、ミルク、離乳食など、赤赤ちゃんグッズは手に入りにくいものが多い。

災害時に電話をかけてメッセージが登録できる災害用連絡のシュミレータがありました。番号は171。覚えておくと便利です!

子どもにも分かりやすいようにすごろくの展示もあります。災害時の行動を遊びながら学ぶことができました。

避難所生活についても紹介されています。

印象に残ったのが避難所生活が長くなった時の被災者の声。大勢の知らない人と一緒にいるわけですから、プライバシーがなくストレスが溜まりそうです。リアルな意見があって、もし自分が避難所生活になったら・・・と考えちゃいました。

防災学習センターのパンフレットが使える

「埼玉県防災学習センター」がこちら。上に穴が空いていますよね・・・。

何のための穴かと思ったら、避難時に自宅の玄関のドアノブにひっかけるためだそう。安否確認の日付や名前、避難場所を記載する欄もあります。

他にも、災害用伝言ダイヤル「171」のかけかた、避難時のお役立ちグッズ10選、非常持ち出し品のチェックリストなどが載っています。

見学後も隅々まで使えるパンフレットなんです。自宅に一つ保管しておくのもよさそう!

私自身、生まれてから現在まで埼玉県に住んでいますが、埼玉は比較的災害が少ない土地。今まで避難したこともないし、東日本大震災を除けば、大きな災害に遭ったことはありません。

今回、体験や見学を通して災害時に備える意識の低さを実感。家族で災害時のことを話すきっかけになりました。

入館無料で災害体験や防災についてこれだけの知識が得られたら、心強いはず。いざというときのために訪れたい、おすすめの施設でした!

埼玉県防災学習センター 施設情報

  • 住所:鴻巣市袋30
  • 電話:048−549−2313
  • 開館時間:9:00〜16:30(入場は16:00まで)
  • 入館料:無料
  • 駐車場:あり(無料)
  • 休館日:月曜(祝実の場合は翌日)
  • 公式ページ:http://saitamabousai.jp/