熊谷市にオープンした「母めし食堂 のうカフェ」へ行ってきました。
「農がよろこぶ、脳がよろこぶ」をコンセプトに食を通して農を元気にし、お店に訪れた人の心と身体を元気にしたいという思いが込められているとのこと!野菜たっぷりの食事をいただいてきましたよ。
目次
築100年を超える古民家、のうカフェ
場所は熊谷市内から妻沼方面へ向かう県道341号線沿い。熊谷市下奈良(しもなら)にあります。

路地を入った場所の大きくて立派な古民家が「母めし食堂 のうカフェ」の店舗です。なんと築100年以上の古民家!オーナーさんと職人さんで改装したそうです。

わかりやすい駐車場の案内も。

敷地が広く駐車場が9台も確保されているので安心。図の駐車場以外にも3台停められるスペースがありました。

こちらは駐輪場。自転車やバイクでもOK。

スッキリとしたキレイなお庭。
オーナーさんいわく、整備される前はジャングルのようで地面も見えない状態だったとか。

中に入ると、まず広々とした土間。その土間にはバリアフリーの席があります。
トイレは車イスでも利用でき、身体の不自由な方にも優しいお店を目指しているのとこと。



土間から上がった和室。ゆったりと20席ほどありました。庭が見える南向きで縁側付き。日光が程よく入って気持ち良い。
梁、柱、天井は元の骨格のまま残し、縁側は無垢の板張り、建具も活かせるものは使用しているそうです。ゴロゴロしたくなる落ち着いた雰囲気。食べる前にまったりしちゃいそう。

子ども用のおもちゃや絵本も用意されています。小さい子どもと一緒に安心して来られそう。
のうカフェのランチメニュー
ランチタイムは11:00〜14:00です。

スタンダードは「母めし定食」。季節に合わせた週代わりのメインの主菜を2品から1品、副菜は4品の中から2品を選び注文するシステムです。ご飯と味噌汁はお代わり自由。
副菜1品とご飯味噌汁付きの「お子さま定食」もあるので、ママランチ会で利用するのもよさそう。

この日の主菜、副菜メニュー。こちらから選んで注文しました。友人と行ったので主菜、副菜をお互いに違ったものを選択。

注文後は主菜が来るまでの時間、自分で副菜やご飯、味噌汁をよそって席で待ちます。ご飯は玄米と5ぶつき米の2種類。
注文したのはこちら
母めし定食むさし麦豚のしょうが焼き

色鮮やかで見た目も楽しめる定食。副菜はごぼうの唐揚、かき菜のナムル。ご飯は玄米にし、味噌汁はネギ、ジャガイモ、油揚げの具だくさん。
しょうが焼きのむさし麦豚とは、小麦由来の自家製飼料で育てた豚。調べてみると、鴻巣市の長島養豚直売所で販売されているよう。豚特有の臭みがなく、あっさりした脂で美味しくいただけます。
母めし定食さごちのムニエル

友人が注文したもの。サゴチはサワラの幼魚です。
サゴチの下にも野菜!一口いただいたけど、淡泊な味の中にも旨味が詰まっています。
もちろん完食!どれも美味しくいただきました。野菜たっぷり、からだに優しい食事がいただける「のうカフェ」。またひとつ熊谷にお気に入りのお店が増えました。
母めし食堂 のうカフェ 店舗情報
- 住所:埼玉県熊谷市下奈良391
- 電話:048-577-4342
- 営業時間:11:00~17:00
- 定休日:日曜・月曜・祝日
- 駐車場:9台(無料)
- 公式サイト:のうカフェ公式サイト
※店舗情報やメニューは記事公開時点のものです。最新情報はお店や公式ページで確認するようお願いします。