秩父市のパン屋「ラパンノワールくろうさぎ」は、国産小麦と自家培養の天然酵母を使用したこだわりのお店。
ほかにも、有機無農薬や自然農法の食材を極力使用しており、食べる側としては安心していただけます。
日帰りで秩父へ行った際に寄ってきたのでご紹介です。
目次
ラパンノワールくろうさぎへのアクセス
ラパンノワールくろうさぎの場所は、西武秩父駅から徒歩約5分。電車で来た場合にも立ち寄りやすいです。
- 住所:埼玉県秩父市野坂町1-18-12
- 電話番号:0494-25-7373
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:火曜、金曜
- 駐車場:あり
- アクセス:西武秩父線「西武秩父駅」から徒歩5分
秩父市野坂町の国道140号線沿いには、うさぎの看板が出ているので目印にしてみてください。
表と裏にうさぎが描かれたかわいらしい看板が案内してくれます!
駐車場はお店の横に3台分用意されています。
ラパンノワールくろうさぎについて
ラパンノワールくろうさぎは1991年、奄美大島の海辺の村でパン工房として創業。店名の「くろうさぎ」は奄美の天然記念物「アマミノクロウサギ」に由来しています。
1999年にオーナーさんの故郷、秩父にオープンしました。
原材料は無農薬・減農薬栽培を中心に自家培養天然酵母や国産小麦、ドライフルーツ、ナッツ類はすべてオーガニックと、安全な商品を提供しています。
店内は左にイートインができるカフェコーナー、右にパンケースや焼き菓子の棚が並びます。窓から日差しが入り明るい印象です。
カフェコーナーは購入したパンが食べられるほか、ケーキ・サンドイッチ・クッキー・オーガニックコーヒーなどを提供。温め用のトースターやコーヒーメーカーが自由に使えるようになっています。
セルフで取り出すクッキーは1枚ずつ販売されています。クッキー代は箱の中へ。
パンコーナーには30種類以上の魅力的なパンがずらり。カードには丁寧に説明が書かれているので、初めて訪れた人でも選びやすいです。
山型食パン、フランスパン、デニッシュ、クリームパン、メロンパン、カレーパン、ピザパンなど、毎日約60種類焼き上げています。
ラパンノワールくろうさぎのパン
イートインと持ち帰りで購入してきました。
「店内で食べます」と伝えると、カゴにパンを入れて渡してくれました。
クロワッサン
クロワッサンは、自家培養のレーズン酵母と北海道のよつ葉バターをたっぷり使用。
口に入れるとバターの香りがじゅわっと溢れ出し、何層にもなった生地のサクサク感がたまりません。
いちじくデニッシュ
サクッと軽いデニッシュ生地にたっぷり詰まった甘酸っぱいイチジクの風味が最高です。
フォカッチャ
全粒粉入りのフォカッチャにオリーブを乗せたシンプルな味わい。どこをかじってもオリーブの酸味が楽しめます。
ミルクブレンド小
ミルクブレンドは大と小の2種類あり、小サイズを購入。こんがりきつね色の生地は、手でちぎれるほどの柔らかさです。
生地はほんのり甘くふわふわとしているので、子どもも食べやすくおやつにぴったりでした。
クリームパン
中にはバニラビーンズ入りのクリームがたっぷり。生地ととろとろのクリームが口の中で重なり、クセになる味わいです。
アップルシナモンデニッシュ
デニッシュ生地に甘酸っぱいりんご煮がこぼれるほどたっぷり。バターのコクとシナモンの香りが楽しめました。
オートミールクッキー
約11種類のクッキーの中からはオートミールを買ってみました。1袋に3枚入り。
材料は、オートミール、小麦粉(全粒粉・国産)、酵母、レーズン、白胡麻、りんご果汁、植物油脂(菜種油)、メープルシロップ。こだわりの材料で作られています。
生地がぎゅっと詰まっていて、ザクザクとワイルドな食感!レーズンやりんご果汁の甘みが広がり、朝食やおやつによさそうです。
バケット
香ばしい皮のかおりにそそられ、端っこの固い部分をザクッとひとくち。小麦の風味と酵母の酸味が口いっぱいに広がります。
表面はバリッと固く、中はふんわりもっちりとしておいしく、1人で半分以上食べてしまいました。
生地が硬くなった翌日には、フレンチトーストに。温めると柔らかさが復活し、焼きたてのような味わいです。
どれも滋味深く、体がよろこぶおいしさのパンやクッキーでした。秩父観光と一緒に訪れるのもおすすめです。