深谷市の「深谷テラスパーク」はイベント広場や大型遊具、じゃぶじゃぶ池が設置された総合施設。
ふかや花園プレミアム・アウトレットや深谷テラス ヤサイな仲間たちファームに隣接しており、家族や子連れでのおでかけにぴったりです。
記事ではメディア内覧会の様子や施設情報を紹介していきます。
目次
深谷テラスパークへのアクセス・駐車場
深谷テラスパークは秩父鉄道「ふかや花園駅」から徒歩3分、関越道「花園IC」から車で5分の場所にあります。
駐車場は「深谷テラスヤサイな仲間たちファーム」と共用で138台分、無料で利用できます。
深谷テラスパークは深谷市と民間企業4社が共同で運営し、設備コンセプトは「緑あふれる瀟洒(しょうしゃ)な空間」(瀟洒とはおしゃれで洗練されている様子のこと)。
まち全体が観光・野菜を楽しめる情報発信拠点と深谷市・県北・秩父地域の資源交流・連携機能を担う場として設置されました。
深谷テラスパークの広場・管理棟
施設内は円形広場や大型遊具、じゃぶじゃぶ池、デジタルサイネージを設置した管理棟から成り立っています。
キューピーが運営する、ヤサイな仲間たちファームとの間にあるのが円形広場。パラソル付きのテーブルが置かれ自由に利用できます。
休日を中心にキッチンカーの出店や体験などのイベントが開催されています。
管理棟は農業・観光の情報発信や遊び機能を集約したテラスパーク唯一の建物。1階と2階のテラスが利用できます。
屋外の大型LEDサイネージではまちのPR動画やふっかちゃんのゲームなどのコンテンツが搭載され、随時映像が流れ来訪者を楽しませてくれます。
1階室内には休憩用のイス・テーブルやトイレ、授乳スペース、おむつ交換台、ミルク用のお湯が用意されています。
深谷市や県北、秩父地域の観光パンフレットも多数紹介されています。
55インチを4面つなげたマルチモニターでは、深谷の魅力を発信。
深谷レンガ探訪や深谷ポタリング、ゆりの街深谷などのメニューを選ぶと、市内の街歩きや農業が疑似体験できます。
ファームシティ深谷では畑で育った野菜を虫目線で見られるなど、大人も子どもも楽しいバーチャルの世界を堪能できます。
操作はパネルに直接触れず、手をかざした状態(非接触)で動かせます。感染対策を考慮した対応とのことで、利用者も比較的安心です。
管理棟屋上には、秩父・群馬方面の山々を一望できるパノラマデッキを設置。
景色の案内版には上毛三山(赤城・榛名・妙義)、草津白根山、浅間山などの山々が記載され、快晴時には雄大な景色が望めます。
北側にはヤサイな仲間たちファームが見えます。
深谷テラスパークの大型遊具
南側には未就学児向け(3〜6歳)と就学児向け(6〜12歳)の2つの立派な遊具が並びます。
就学児向けの大型遊具は高さ最高8m、長短のすべり台が伸び迫力満点!年齢別で遊具が分かれているので、外遊びを始めた小さい子も安心して過ごせそうです。
遊具は深谷市で収穫される野菜や果物をモチーフにしています。
ふっかちゃんをあしらったバスケットには、ネギ・トマト・とうもろこし。白なすやきゅうり、ブロッコリー、埼玉県オリジナル品種の丸系八つ頭もありますね。
未就学児用の遊具には深谷市の花、チューリップが遠くからも目立つポイントとなっていました。
ふっかちゃんの案内版はネギの形、屋根には葉っぱが付くなど、遊具にあしらわれた野菜や花を見つけるのも楽しそうです。
深谷テラスパーク夏はじゃぶじゃぶ池で遊べる!
遊具の隣には水遊びができる「じゃぶじゃぶ池」を設置。毎年、暑い時期になると流水されます。
全長約40mのじゃぶじゃぶ池の利用時間は9:00〜17:00。実際に子連れで遊んできましたが、滝・流れ・噴水と形を変えて十分楽しませてくれました。
洋服で遊んでもOKなので、持ち物はタオル、着替えがあれば大丈夫かと。親は周囲のベンチ・テントの下や持参したレジャーシートに場所取りをして見守っている方が多かったです。
じゃぶじゃぶ池利用案内の看板があるので参考に載せておきます。
深谷テラスパークじゃぶじゃぶ池の営業はいつからいつまで?
2023年の営業は9月末までです。
他にも、バーベーキューや多目的利用できるデッキ広場や調整池広場なども用意されています。
「深谷テラスパーク」営業時間・定休日
- 住所:埼玉県深谷市黒田41
- 電話番号:048-579-2022
- 管理棟の利用時間:9:00〜17:00
- 電車でのアクセス:秩父鉄道「ふかや花園駅」から徒歩3分
- 車でのアクセス:関越道「花園IC」から5分
- 駐車場:138台・無料(深谷テラスヤサイな仲間たちファームと共用)、利用時間は9:00~18:30
- 入園料:無料
- 定休日:不定休