埼玉を中心に「おふろcafé(カフェ)」をはじめとする温浴施設を展開する温泉道場が運営する熊谷市の「おふろcaféハレニワの湯」へ行ってきました。
「カラダと心が晴れる庭」のコンセプトをもとに、7種類のお風呂やサウナ、充実した休憩スペース、レストラン、キッズスペースなど、心身ともにリラックスできる施設!
朝から夕方まで1日たっぷり過ごしてきましたので、館内のポイントや感想を紹介していきます。
目次
おふろcaféハレニワの湯について
「おふろcaféハレニワの湯」は2021年9月18日リニューアルオープン。場所は熊谷市の国道17号線「久保島」交差点そばにあります。
「おふろcafé bivouac(ビバーク)」時代から何度か通っているのでなじみのある外観です。
ハレニワの湯となった看板は、緑の葉っぱと温泉マークを掛け合わせたようなロゴに変更されていました。
まずはフロントでチェックイン。
今回は館内着・バスタオル・フェイスタオル付きのフリータイム(大人・平日の場合1,530円)を利用してきましたよ。
エントランスから広がるラウンジを見渡すと、緑に囲まれたほっと安心感のある雰囲気。
裸足や靴下で自宅のようにくつろぎ、自由なスタイルで過ごせそうです。
「niko and …」プロデュースの館内着・おふろバッグ
フリータイムで利用するとアパレルブランド「niko and …」とコラボした館内着とおふろバッグが利用できます。
ゆったりとしたポンチョ型の上着とズボンはブルー・イエロー・グリーンの3色で展開され、好きなカラーを指定できます。
サイズはユニセックスのみで、性別を問わずおしゃれに着こなせるデザインです。さらりとした心地よい生地の質でこれはお風呂上がりに着るのが楽しみになりそう。
背中にはハレニワの湯オリジナルキャラクターで熊谷市にちなんだクマ「ハレクマちゃん」を発見!
市の花サクラと市の鳥ヒバリも一緒に施され、熊谷ならではのタグですね。
バッグは通気性の良いメッシュ素材。濡れても乾きやすく、タオルやおふろセットを入れるのにぴったりです。
7種類のおふろとオートロウリュサウナ
清潔感のある浴室には、高濃度炭酸泉やジェットバス、サウナ、硫黄の湯など7種類のおふろを完備。
外湯は男湯・露天風呂、女湯・露天つぼ湯があり、気持ちの良い風とゆったりとした時間が過ごせます。
各カランにはシャンプー・トリートメント・ボディソープのアメニティ付き。シャワーは出しぱなしにできるタイプなので、洗髪中などはスムーズに使用できますよ。
ひよこのおもちゃが浮かんだキッズ風呂は、子どもが入りやすい浅い浴槽とぬるめのお湯。
子連れで利用しやすいうえ、楽しく入浴できるよう考えられていますね。親子で利用されているお客さんが多かったです。
サウナもしっかり入ってきました。室温70度前後でさほど息苦しくなくのんびり過ごせます。
ただ、1時間に1回熱したサウナストーンに自動で水が注がれるオートロウリュが稼働。これが結構な暑さで一気に熱波に包まれます!
どっと汗が噴き出し、蒸し器の中のよう。いい感じに仕上がり気持ちいいです。
サウナで汗を流したら外気浴へ。
露天風呂近くのイスに座りぼーっと空を見上げると、爽快なリフレッシュ感が味わえます。国道沿いですが、壁が高いため騒音がなくとても静かです。
ハレニワの湯の館内・休憩スペース
お風呂とサウナで体を温めたら、館内でゆったりとくつろぎましょう。
入浴後の時間をゆったり、贅沢に過ごせるようになっています。
水分補給に用意されているのは、季節や気候ごとに変わる5種類のデトックスウォーターと挽きたてコーヒー。無料で利用できます。
暖炉エリアには、大きめのソファやクッション、ハンモックなど様々な休憩スペースと癒しグッズが充実。極上のくつろぎスペースです。
暖炉の炎を見つめながら、niko and …の館内着でゴロゴロ・・・。
館内着は締め付け感がなく、伸縮性があり足の曲げ伸ばしも簡単!丈が長いため露出が少なく、肌着が透けにくいので人前でも安心です。
棚には約8,000冊のコミックや雑誌。大きめのソファに寝転びながら読み放題です。
眠くなってきたら仮眠室へ。部屋は男女共用と女性専用があり、女性1人でも気兼ねなく過ごせました。
ブランケットが用意されているので、寒さ対策も万全でしたよ。
野菜を楽しむレストラン、ハレニワ食堂
お腹が空いたら2階のレストラン「ハレニワ食堂」へ行ってみましょう。
野菜中心の農園カフェとして、全メニューをリニューアルしています。
営業時間は、平日・日曜11:30~23:00(L.O. 22:00)、土・祝前日11:30~23:30(L.O. 22:30)。お風呂の営業時間とは異なるのでご注意ください。
店内奥にはキッズスペース。テント内におもちゃや絵本が置かれ、子連れで食事しやすい環境が整っています。
ハレニワ食堂のメニュー
メニューは野菜中心の5種類から選べるメインメニューや野菜たっぷりのご飯・丼もの・麺類など。食材には熊谷の野菜を取り入れています。
野菜が苦手なお子さん向けに考えられた「キッズプレート」も用意されていますよ。
鉢植え風のフルーツパフェ「HACHIUE(はちうえ)」やティラミス・プリン・杏仁豆腐などデザートも揃えています。
飲み物はソフトドリンクとアルコールを提供。アルコールはカクテルやハイボール、ビール、ワインなど豊富に揃えています。
汗をかいたサウナ後にさっぱり飲みたい野菜のミネラルスムージやハーブティーもあります。
注文したのは「パワーサラダ」。低温調理のムネ肉と食べごたえのある野菜がたっぷり。2種類のドレッシングが付いています。
ハレニワ食堂のメニューはこちら★ハレニワ食堂
子連れOK!キッズスペースやボルダリングで遊べる
ほかにも子どもが遊べるキッズスペースやボルダリングなど、アクティブなエリアも充実しています。
2階キッズスペースでは、滑り台付きの小屋やボールプール、ボルダリングなど体を思いっきり動かせるホールのような空間。
ボールプールの隣には、絵本やままごとが充実していました。床は柔らかい素材なので、小さい子どもが安心して過ごせそうです。
室内にはカーテンで仕切られた広めの授乳室がありましたよ。おむつ替えもできますね。
1階には高さ5mの本格的なボルダリングウォールが設置。下には大きめのマットを敷いているので初心者でも比較的安心です。1時間1,000円で利用できます。
1日過ごしてみて、お風呂やサウナ以外にも癒やしがちりばめられた極上の空間でした〜。帰らなくてはと思いながら、あと少しあと少し・・・と制限時間ギリギリまで館内着を脱げずにいたくらい。
日頃の疲れを癒やしに1人で、友人との語らいに、子どもの遊び場におすすめの施設です。
おふろcaféハレニワの湯 営業時間・料金
大人は中学生以上、小人は小学生以下。税込金額で記載しています。
フリータイム入館
10:00〜翌9:00までのフリータイムコースです。
通常 | 会員 | 深夜料金 | |
大人 | 1,580円 | 1,380円 | +1,320円 |
小人 | 790円 | 690円 | +1,320円 |
館内着付き、タオルはセットに含まれません。
持参またはフロントにて220円でレンタル可能。
土日祝日は通常料金+200円(大人)、+100円(小人)。
年末年始や大型連休など特別期間は別途設定料金があります。
時間制コース
10:00〜26:00(受付終了25:00)までのコースです。
60分 | 90分 | 120分 | |
大人 | 680円 | 880円 | 1,080円 |
小人 | 450円 | 550円 | 650円 |
館内着・タオルなし。
土日祝日、繁忙期間は通常料金+100円(大人)、+50円(小人)。
年末年始や大型連休など特別期間は別途設定料金があります。
朝風呂入館
5:00〜9:00まで(受付終了8:30)の朝風呂コースです。
大人 | 680円 |
小人 | 340円 |
館内着・タオルなし。
土日祝日、繁忙期間は通常料金+100円(大人)、+50円(小人)。
年末年始や大型連休など特別期間は別途設定料金があります。
おふろcaféハレニワの湯 施設情報
- 住所:埼玉県熊谷市久保島939
- 営業時間:10:00〜翌朝9:00
- 電話番号:048-533-2614
- 公式サイト:おふろcafeハレニワの湯