群馬・千代田町にカフェ「HIRAKU-ひらく-」がオープン

千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」外観

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2023年12月、群馬県千代田町にオープンしたカフェ「HIRAKU-ひらく-」へ行ってきました。

『HIRAKU のコーヒー1杯が日々の「、」になりますように』をコンセプトに日々の息ぬきに寄り添うコーヒーと空間を提供しています。

店内を撮影・取材させていただいたのでご紹介です。

「HIRAKU-ひらく-」について

「HIRAKU-ひらく-」の場所は群馬県千代田町赤岩の県道38号線沿い。車の場合はお店から徒歩3分ほどの光恩寺(赤岩不動尊)の駐車場が利用できます。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」外観
「HIRAKU-ひらく-」店舗外観

千代田町赤岩はかつて宿場町として利根川の渡船場を中心に繁栄した地域。

現在も利根川反対岸の埼玉県熊谷市葛和田と船で結ぶ「赤岩渡船」の運行や夏の風物詩として150年以上続く「川せがき」が催されるなど、歴史と伝統が刻まれています。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」看板

この日は県道の看板を目指して到着。群馬県の地形は鶴が空に舞う形をしており、上毛かるたで「つる舞う形の群馬県」とうたわれていることでも有名です。

看板のロゴは赤いカップから出る湯気が鶴となり、群馬から日本全国、国外へ羽ばたきたいという思いが込められています。

店内は日本と北欧をミックスしたジャパンディ

平日のオープン直後に訪れると入口から日光が差し込み、店内はやわらかく落ち着いた雰囲気。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」カウンター席

国内外500以上のコーヒー店を巡った、バリスタ・焙煎士のヒゲさんとバリスタ・あさなさんのお二人が出迎えてくれました。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」テーブル・ソファ席
「HIRAKU-ひらく-」店内

店内は日本と北欧の要素を掛け合わせた、Japandi(ジャパンディ)デザイン。ラタンチェアや木目のテーブル、照明の和紙など洗練された空間に赤色のスツールなどアクセントカラーで彩りを添えています。

内装工事は電気・水道など専門業者に依頼する以外は、協力してくれる友人たちと一緒に手がけ完成したのだそう。改装の様子はHIRAKU-ひらく-Instagramに投稿されているのでぜひご覧下さい。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」入口近くの席

カフェスペースは数人で談笑できるソファやコンセント付きの席、入口のベンチなど、お客さんが思い思いの時間を過ごせるよう配置。おしゃれさだけでなく過ごしやすくリラックスできる店内です。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」コーヒーをドリップしているところ

使用している豆はスペシャルティコーヒーやシングルオリジン、ロブスタ種、デカフェなど幅広く取り扱っています。豆はその都度、希望の銘柄を取り寄せているとのこと。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」コーヒー豆の袋
ベトナムから到着したコーヒー豆の袋

実際に届いた生豆の袋を見せてくれました。袋は生産者の似顔絵入りというユニークなデザイン!

「HIRAKU-ひらく-」のメニュー

メニューはコーヒーのほか、紅茶、ジュース、ジェラートなどを提供。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」コーヒーメニュー

ジェラートは群馬県中之条町の「ふるさと交流センター つむじ」から地元食材を使用した手作りの「ロカーレ・ジェラート」を取り寄せています。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」ドリップコーヒー豆の種類

カウンターには豆のサンプルが並び、コーヒーにまつわる会話しながら豆を選ぶのを手伝ってくれますよ。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」テイスティングセットエスプレッソ&ラテ
「エスプレッソ&ラテ」

今回いただいたのはテイスティングセットの「エスプレッソ&ラテ」。同じエチオピアのゲイシャ種を使用したエスプレッソとラテの飲み比べです。

エスプレッソは目が覚めるような衝撃の中にフルーティーな香りと心地よい酸味。ラテはミルクのまろやかなコクが合わさりほっと癒されました。

使用するカップは美濃焼、砥部焼、波佐見焼など日本各地からセレクト。マットな質感と落ち着いた色味で親しみやすさを感じます。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」テイスティングセット3種飲み比べ
「ドリップ3種類飲み比べ」

テイスティングセット「ドリップ3種類飲み比べ」もいただきました。

通常のドリップコーヒーよりも高品質の豆で用意されているので、コーヒーの違いを楽しみたいときにおすすめです。

今回はエチオピアのゲイシャ種、エクアドルのティピカ種、ベトナムのロブスタ種というラインナップ。華やかさや上品さ、香ばしさなど、それぞれの個性で心身を包み込んでくれる贅沢な味わいです。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」ドリップパック
「千代田ブレンド」は1個と5個セットで販売

自宅やお土産用にはブレンドのドリップバッグ「千代田ブレンド」を販売しています。

パッケージは雄大な利根川から見える夕日をポロライド風に仕立て、コーヒーが飲みたくなる開放感のある景色をイメージしています。

千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」ドリップパックのパッケージ

ドリップバッグはヒゲさんが写真の景色を見ながら飲みたいブレンドを詰めており、裏には群馬県の地形と千代田町の紹介を載せています。

利根川の土手はお店の目と鼻の先。コーヒーをテイクアウトして土手を散歩して過ごすのもよさそうですね。

群馬・千代田町カフェ「HIRAKU(ひらく)」バリスタの写真
ヒゲさん(左)あさなさん(右)

ヒゲさんとあさなさんは温かい雰囲気の中にコーヒーとお店に対する真摯な思いが伝わってくる方たち。コーヒーを深く知らない私でも会話していてわくわくする、特別なひとときを過ごせました。

忙しい毎日の中でちょっと一息つきたい、気分転換したいなという時はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

「HIRAKU-ひらく-」営業時間・店舗情報

  • 住所:群馬県邑楽郡千代田町赤岩213-5
  • 営業時間:月・木・金11:00〜19:00、土・日・祝10:00〜18:00
  • 定休日:火曜・水曜
  • 駐車場:お店から徒歩3分の光恩寺(赤岩不動尊)駐車場を利用
  • 公式サイト:HIRAKU-ひらく-