足利にある「喫茶八蔵(はちくら)」を取材してきました。
2018年にオープンした八蔵は地元をはじめ、県外から訪れる方も多い人気店。今回は2021年7月に移転した新店舗の様子を紹介していきます。
目次
八蔵へのアクセス・駐車場
八蔵の場所はJR足利駅徒歩8分ほど。
周辺は国宝・鑁阿寺(ばんなじ)や日本最古の学校といわれる足利学校など、歴史的建物が並ぶ定番の観光スポットです。
- 住所:栃木県足利市大門通2381-1
- 電話番号:準備中
- アクセス:東武伊勢崎線「足利市駅」徒歩12分/JR両毛線「足利駅」徒歩8分
- 北関東自動車道 足利ICから車で10分
松村記念館横の白い蔵造りの建物が八蔵です。小京都と呼ばれる足利の落ち着いた雰囲気に溶け込むように建っています。
駐車場は店舗横に3台分。
満車の場合は、すぐ近くの無料駐車場「たかうじ君広場・駐車場」が利用できます。
私はたかうじ君に駐車しましたが、八蔵から見える近さなので全く問題ありませんでしたよ。
八蔵の店内
さてさて、車を停めて八蔵へ向かいます。
平日でしたが、念のため11:00に予約。同時に入店したお客さんが多かったので予約して正解でした。
米蔵をリノベーションしたという店舗は外観やエントランスからわくわくします。
営業時間は11:00〜20:00、定休日は月曜と第2火曜です。
訪れた日は「もんぺ」の販売とイベントが開催されていたので、店内にはたくさんのもんぺが。
客席はキッチン向けのカウンターに6席、窓際に5席、テーブルに4席、広めのソファ席。イベント中だったので、通常より席が少なかったかも。
お昼どきということもあり、店内はすぐに満席に。オーナーさんと挨拶を交わすリピーターさんも多いようでした。
高い天井には立派な梁が何本も横たわり、蔵造りの魅力を存分に活かした素敵な空間です。
蔵を活かした店舗というと、窓が小さく薄暗いイメージかなと思いましたが、明るさは十分。日射しが入るよう改装されているんですね。時間を忘れてのんびり長居したくなります。
八蔵のメニュー
八蔵の店内メニューがこちら。
フードメニューはナポリタンとカレー。ドリンクと一緒に注文すると100円引きです(お子様ドリンクは除く)。
- ナポリタンプレート:830円(+50円で大盛)
- 八蔵特製ドライカレー:940円(+100円で大盛)
この日のデザートは11種類。デザートもドリンクと一緒に注文すると100円引きです(お子様ドリンクは除く)。
- もものショートケーキ:660円
- TeaCake:500円
- レモンのタルト:550円
- キウイサンド:550円
- ハウスみかんのサンド:660円
- いちごとレアチーズ:400円
- ベイクドチーズケーキ:440円
- 喫茶店のプリン:390円
- コーヒーゼリー:600円
- コーヒーゼリーパフェ:750円
- にんじんしりしりのキャロットケーキ:440円
コーヒーに特化しているということもあり、こだわりが伺えるメニュー。細かく説明されているので、コーヒーに詳しくなくてもわかりやすそう。
コーヒー以外には紅茶やジュース、ビールも。
八蔵で食べてきた
2人で行ったのでナポリタンとカレーとそれぞれ注文してきました。
ナポリタンプレート
喫茶店のナポリタンというと太麺で柔らかいイメージですが、八蔵のは細麺でやや硬め。フライパンでしっかりと炒められ、ケチャップソースがよく麺に絡んでいます。
パリッとしたウィンナーと食感が残るピーマンが美味しさを際立てます。
個人的には好みのナポリタン!おいしかったです。
八蔵特製ドライカレー
挽き肉に固めのゆで玉子をまぶしたドライカレー。一口食べると、しっかりとスパイスがきいているので満足感があります。
ナポリタンと同じ水菜とレタスのサラダですが、ドレッシングは違うものでした。
お子様ドリンク
オレンジジュースを注文。たっぷり注がれているのに150円でした。子どもメニューや絵本が用意されていたので、小さい子連れで行っても大丈夫そう。
ブレンドコーヒー
コーヒーはハンドドリップで淹れてくれます。口に入れるとふわっとほのかに甘さが広がり、苦みが少なく飲みやすい。
喫茶店のプリン
ガラスの器に乗った見た目が可愛らしく、つい写真に収めたくなります。
ぶるんと揺れる固め食感のプリンは甘さ抑えめで素朴な味わい。バニラビーンズが入っていないシンプルなのもいいな。たっぷりかかったカラメルソースのほろ苦さが卵の香りにマッチしています。
おいしい料理リラックスできる雰囲気でランチが過ごせました。
自宅がある埼玉北部から足利までは車で約1時間。渡良瀬川や自然豊かなハイキングコース、そして素敵なカフェと、日帰り旅におすすめです。