長瀞町の宝登山へ宝登山へロープウェイを利用し行ってきました。
宝登山頂へは宝登山ロープウェイで簡単に登頂できるので、登山初心者や子連れでの観光におすすめです。
宝登山ロープウェイの運行時刻や料金、宝登山頂の行き方を紹介していきます。
目次
長瀞駅と宝登山麓間は無料シャトルバス運行!乗り場・運行時間
長瀞駅前から宝登山麓間は無料シャトルバスが運行しているので、今回利用してきました。
約1kmの距離があるので、子連れの場合や登山後の疲れた時はバスが便利です。
長瀞駅の乗り場は駅前ロータリーです。薄緑のマイクロバスで「宝登山ロープウェイ無料シャトルバスのりば」の旗が立っているのですぐに分かりました。
バスは先着順で乗車できない場合は次のバスを待ちます。途中停車はなく、長瀞駅前から宝登山麓間はノンストップです。
無料シャトルバスの決まった時刻表はなく、通常15分から30分間隔で運行しています。
宝登山頂付近の蝋梅(ろうばい)や桜、紅葉シーズンなど、観光客が多く訪れる時期は増発しているとのこと。
無料シャトルバスの最新の運行状況は宝登山ロープウェイの「お知らせ」に掲載されています。
長瀞駅から出発し、5分ほどで宝登山ロープウェイ山麓駐車場前に到着しました。
こちらにも「宝登山ロープウェイ無料シャトルバスのりば」のぼりが立っています。
宝登山ロープウェイのりばへ行くには、宝登山ロープウェイ山麓駐車場前から坂を上がっていきます。
ちなみに、麓から宝登山頂まで歩いた場合は約1時間です。
宝登山ロープウェイの時刻表・乗車料金
シャトルバスを下車し、数分でロープウェイの宝登山麓駅に到着。
宝登山麓駅の中には売店や休憩所、チケット売り場があります。
宝登山ロープウェイの運行は通常1時間に2本〜4本。
11月に訪れたところ、紅葉シーズンのため15分間隔で運行しており、季節によっては30分間隔の場合もあるそうです。
無料シャトルバスと同様、観光客が多い時期や土日・祝日は増発しています。
宝登山ロープウェイのチケットは、大人(12才以上)、小人(6才以上)の2種類。
片道と往復があり、往復で購入すると大人・小人料金ともに少し安くなります。
片道 | 往復 | |
大人(12才以上) | 490円 | 830円 |
小人(6才以上) | 250円 | 420円 |
往復乗車券を購入し、まずは麓から山頂まで出発!
宝登山ロープウェイは、山麓駅から山頂駅までの全長832m。
各50名乗りの2台のゴンドラが、山頂駅と山麓駅をつるべ式に往復する四線交走式システムで運転です。
ロープウェイは、宝登山小動物公園のシカとニホンザルにちなんで「ばんび号」と「もんきー号」の愛称が付けられています。
約5分間の空中散歩では長瀞駅や天然記念物・岩畳方面、美しい山並みのパノラマが楽しめ、新たな長瀞の魅力を発見した気分。
真ん中あたりでもう1台のロープウェイとすれ違い、あっという間に宝登山頂駅へ到着です。
宝登山頂駅付近にはロウバイ園や小動物公園、レストハウス、宝登山神社奥宮などが点在し、ピクニックや登山にと1日過ごせます。
宝登山ロープウェイを下車し宝登山頂へ
宝登山頂駅から宝登山頂まで歩いて行ってみました。
12月下旬から3月上旬に開花するロウバイ園横の坂道を上がっていきます。
山頂までは徒歩6分ほどの距離で、所々に看板が出ているので迷わず行けました。
山頂へ行く途中、宝登山神社奥宮へ向かう分岐道を通過。
奥宮は麓にある本殿よりも木々に囲まれ、静寂で神聖な雰囲気。境内には売店があり、宝登山奥宮の御朱印の受付もしています。
宝登山神社の奥宮を過ぎ、傾斜を進むと宝登山山頂(497.1m)に到着!
ロープウェイを使えば山麓から簡単に登頂できます。
山頂周辺は木陰の広場になっているので、休憩や記念撮影をする観光客でにぎわいます。
宝登山頂からは秩父市街地や晴れていれば奥秩父まで見渡せます。
日常の慌ただしさを忘れ、リフレッシュできる絶景スポットでした。
YouTubeでも紹介しています
埼玉北部のさんぽみちYouTubeでも長瀞観光や宝登山ロープウェイを紹介しています。