鶴ヶ島市にオープンした「BROWN BUTTER(ブラウンバター)」へ行ってきました。
ブラウンバターは回転寿司チェーン「がってん寿司」を展開する株式会社アールディーシーが運営する高級食パン専門店。
今回はオープン前の内覧会とともに、食パンの試食をさせていただきました。
店舗を訪れた様子や食パンについてご紹介していきます。
目次
ブラウンバターの場所やアクセス
ブラウンバターの店舗は最寄り駅の東武東上線「若葉駅」から車で2分、関越道鶴ヶ島ICからは3分ほどの場所にあります。
- 住所:埼玉県鶴ヶ島市藤金900-4
- 電話番号:049-299-5884
- 営業時間:10:00〜無くなり次第終了
- 駐車場:あり
「ヒナノ珈琲鶴ヶ島店」に併設する形でブラウンバターがオープンしました。
店舗横の駐車場はヒナノ珈琲と共有。普通車30台は停められる広い駐車場です。
ブラウンバターの食パンとは?
ブラウンバターは埼玉では初となる、焦がしバター食パン専門店。
焦がしバターと濃厚ミルクをたっぷりと生地に練り込み、店内で焼き上げています。
お店のチラシにも詳しく紹介されています。
「耳まで柔らかいソフトな食感と、芳醇な焦がしバターの香りが特徴の濃厚でリッチな味わい。贅沢に使った『焦がしバター』と『濃厚ミルク』がどこまでも柔らかでリッチな味わいを生み出します。
フレンチの伝統技法による焦がしバターと、大阪の人気ブーランジェによる食パンづくりの技をかけ合わせた誕生した、『焦がしバター食パン』をお楽しみください。
BROWN BUTTERチラシより
茶色の壁に黄色が映えるスタイリッシュな外観で、店舗と厨房が一体となっています。
ガラスの向こうをのぞくと、オーブンからパンが焼き上がる様子やバターの香りがふんわりと漂ってきます。
ブラウンバターのメニュー
焦がしバター食パンのメニューはプレーンとレーズンの2種類。1本1.5斤で販売しています。
- プレーン1本(1.5斤):税込810円
- レーズン1本(1.5斤):税込1,026円
購入する時はレジで注文して、商品を受け取る形になっています。
食パンの他にはお隣「ヒナノ珈琲」のコーヒー豆やドリップパックを販売。パンとコーヒーを食事のセットにするのもよさそうです。
ブラウンバターの食パンを食べてみた
さっそくいただいてみました。
茶色の紙袋には大きく「BROWN BUTTER」の文字。様になるデザインでこのままお土産として渡しても喜ばれそうです。
焦がしバター食パンプレーン
紙袋から取り出すと、食パンの袋には「♯125」の数字が。これは「使用している焦がしバターを125%まで煮詰めた」という意味だそう。
さらに、焼き上がった食パンの表面には仕上げのバターが塗られ、フランス産ゲランドの塩がトッピングされています。
表面はバターでつやつや、芳醇な香りが漂ってきます。
厚めにちぎると耳までふんわり!口に入れるとなめらかな食感が広がります。表面には仕上げのバターが塗られているので、そのままでも十分おいしくいただけましたよ。
生地の間にバターを折り重ねて作るクロワッサンやデニッシュにも近いような。噛むたびにバターの風味にゲランドの塩味が重なり、コク深い味わいが楽しめる食パンです。
焦がしバター食パンレーズン
続きましてはレーズン。焦がしバターを140%まで煮詰め、プレーンより濃厚な仕上がっているとのこと。
華やかなマスカットの香りと上品な甘さが特徴のオーストラリア産のサンマスカットレーズンをたっぷり使用しています。
ふんわり食感にレーズンの甘みがじゅわりと重なります。焦がしバターの風味と絶妙にマッチしていますね。
購入日には、焼きたての食パンの味と風味を堪能できます。食パンは常温保存で賞味期限は2、3日中。購入2日目以降は、トースターで温めて食べるのもおすすめです。