熊谷市のおふろカフェ「ハレニワの湯」では、体験型アフタヌーンティー『食べるフラワーガーデン』を2022年1月21日〜4月3日まで提供しています。
熊谷市の隣、深谷市の「Y’s Flower」で育てた農薬不使用の食べられる花、エディブルフラワーとハーブの苗を自身で摘み取り、スイーツプレートに添えることができます。
開催に先駆け、試食会にご招待いただいたので紹介していきます。
目次
おふろcaféハレニワの湯『食べるフラワーガーデン』とは
ハレニワの湯のコンセプト『カラダと心が晴れる庭』に基づき、自然の恵み本来の繊細な香りや味わいを感じてもらうために、お花畑の状態から摘み取る体験型アフタヌーンティーを企画。
心を癒やす花や葉に着目し、時間を忘れて自然と触れ合うリラックス体験を食を通じて発信しています。
摘み取った後の苗は廃棄せず、生産者に返却し再び育ててもらうそうです。一時的な消費とせず、地域の手で長期的に利用する運営とのこと。
花とハーブを摘んで彩るアフタヌーンティーを体験!
『食べるフラワーガーデン』の提供場所は、ハレニワの湯の2階レストラン。店内にはアフタヌーンティーの特別席が用意されています。
席へ向かうと、窓からの日射しと緑に囲まれ、お庭にいるような空間です。テーブル自体がミニチュアガーデンのように仕立てられ、席に付くだけでワクワクしてきます。
しばらくすると、かわいらしいお花畑のカートが運ばれ、スタッフさんが丁寧に説明してくれます。
この日の植物は、タイム、チャービル、フェンネル、ナスタチウム、ローズマリー、ビオラ、ナデシコの7種類。
知っている花や珍しいハーブなど、鮮やかな植物を目の前にしてほっと癒やされます。
自然な香りを十分感じた後は、ガーデニングばさみで摘み取っていきます。
最近は寒くて家にこもっていたため、植物に触れるのは久しぶり。力加減が分からなかったのですが、そっと優しく摘むのがよさそうです。
収穫を終えたら、7種のスイーツと相性のいい花とハーブを添えていきます。
▼スイーツメニューはこちら
- 生チョコパインソース
- フロランタン
- クリームチーズのクレープ
- ティラミスのタルト
- はっさくのジュレ
- ストロベリームースの苔玉
- エディブルフラワーサラダ
例えば、甘みのあるビオラの花びらは、はっさくのジュレに添えて苦みを調和してマイルドに。
ローズマリーはクリームチーズの味を引き締め、タイムの爽やかな香りとかすかな苦みは、生チョコの甘さと香りを引き立ててくれます。
組み合わせを考えながら、スイーツプレートが完成・・・!ふと気づくと、かなり熱中して飾り付けしていました。初めての体験でしたが、五感刺激され楽しいですね。
スイーツのほとんどはレストランでの手作り。花とハーブの風味が引き立つよう、シンプルな素材と甘さ控えめに調理するなど配慮されています。
さっそくいただいてみると、花と葉の甘さや苦み、歯ざわりを損なうことなく、自然の恵みが口いっぱいに広がります。
植物メインのプレートのようでとても繊細な味わい。目で楽しむだけでなく、味わっても楽しめる、見事な調和を奏でています。
お風呂やサウナだけではなく、アフタヌーンティーでも心身ともにリラックスできました。
寒い日はまだまだ続きそうですが、ハレニワの湯では裸足でまったりと温かく過ごせます。体験型アフタヌーンティーとともに、ぜひ訪れてみてくださいね。
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体験型アフタヌーンティー『食べるフラワーガーデン』販売概要
- 販売期間:2022年1月22日(金)〜4月3日(日)
- 販売価格:1名2,178円(税込)
- 内容:7種のスイーツと選べるティー(ローズティー、バタフライピーティー、ミントティー、ダージリンより1点)
- お得な事前予約入館プラン1名3,278円(税込)
おふろcaféハレニワの湯 施設情報
- 住所:埼玉県熊谷市久保島939
- 電話番号:048-533-2614
- 営業時間:10:00~翌朝9:00(朝風呂5:00〜9:00)
- 2階レストランカフェ:11:30〜21:00(2月13日までの営業時間)
- 1階ベアーズカフェ:12:00〜21:00(2月13日までの営業時間)
- 1階リラクゼーション:12:00〜24:00
- 電車でのアクセス:JR籠原駅より徒歩約20分/JR熊谷駅よりバス35分「高柳」バス停下車徒歩5分
- 車でのアクセス:関越道東松山ICより約25分/花園ICより約20分
- 駐車場:無料
- 公式サイト:おふろcaféハレニワの湯