大分暖かくなってきたので、息子と2人ぶらりと秩父へ行ってきました。車だと渋滞と運転疲れがありそうなので、久しぶりに秩父鉄道に乗って向かいます。
秩父駅で下車。自宅を出発したのがお昼近かったので、到着はのんびりとすでに午後。
秩父駅は産業センターと同じ建物なのでこの大きさ。秩父鉄道の下り方面は無人駅もあるので、こんなに大きい駅もあるのだと驚きです。
秩父神社を横目に古くからある「番場通り」へと進んでいきます。
通りと周辺には多くの国登録有形文化財の建物が並んでいました。こちらは昭和初期に建てられた木造2階建てのタバコ屋「小池煙草店」。壁や窓の装飾がなかなか凝ってるなー。
大正15年に建てられた「旧大月旅館別館」。アールデコ調という建物らしい。現在は「カクテルバーsnob」として活用されているようです。
昭和2年にカフェとして開業した「パリー食堂」は昭和レトロな食堂として現役。なんともノスタルジックな建物はパリーの「パ」が立派な髭のよう!
メニューはオムライスにエビフライ、玉子丼・・・。入ってみたい気もするけれど店内の様子が分からないので、次へ進みます。
番場通りの裏も古い建物が並んでいました。
昭和初期に建てられた秩父銘仙の取引所は現在「泰山堂」というカフェになっています。
歩き疲れたし、緑のドアが素敵なカフェで休憩しようかなと思いきや・・・
7歳未満のお子様のご入店は御遠慮ください・・・えーっ!息子が7歳未満なので諦め、残念ながら写真だけ撮って通過。
「泰山堂」隣には、古い長屋がカフェや蕎麦屋として生まれ変わっています。
長屋と長屋の間の入ってみたい気になる路地。
140号沿いの「道の駅ちちぶ」に寄ります。店内は野菜や地元品が売っていました。
外にあった「ちちぶの水」。
秩父の水道水は飲めるのね。持参したボトルに水を入れている方々がたくさんいました。
最後、秩父駅に戻り小腹が空いたのでおまんじゅうでやっとーひとやすみ!滞在数時間だったけど、モダンな建物を中心に楽しい散策でした。